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お花見と松本紀生さんのアラスカフォトライブ

2023年8月12日

少し前(3/29)のことになりますが、お花見と写真家・松本紀生さんのアラスカフォトライブに行ってきました~!

フォトライブは18:30~だったので、昼間は久々に会う友達と城山公園でお花見をしました。

ずっと天気がいまいちだったのが、この日は晴れ!まさにあっ晴れ!って感じだったので、花見客も多かったです。

キッチンカーも7~8台来てて、何食べようか迷ったんですが、美術館のカフェでチーズバーガーセットをテイクアウトしました('ω’)

ぽかぽか陽気の中、美味しいご飯を食べながら、綺麗な桜を愛でる…めっちゃ花見してるわ~と嬉しくなりました(笑)

いや、ほんとにね、こんな花見らしい花見したのいつぶりかな?ってくらい久々だったんで、すごーく楽しかったです。

ご飯食べた後は、お菓子つまみつつ、だらだらゴロゴロしながら色々とお話しました。

まだフォトライブまで時間があったんで、ちろっと街中散策して、17時過ぎに友達とバイバイしました。




とりあえず会場近くにホテルをとったので、チェックインして少し休憩してから、いざ会場へ!!!




ここで少し松本紀生さんについてと、出会いを少々。

松本紀生さんは松山在住のアラスカ写真家です。

一年の半分(夏と冬)をアラスカで過ごし、アラスカの大自然や生き物、オーロラの写真を撮影しています。

その過ごし方がすごい。無人島や人っ子一人いない雪原でキャンプをして過ごしているんです。

孤独や自然の猛威の中での生活…なんかもう修行僧のような暮らしをしておられる…。

だからこそ、あんな素晴らしい自然や生き物の一瞬を残すことができるんでしょうね。

全国各地、下は幼稚園から、いろんなところに呼ばれて、アラスカフォトライブを行っています。


出会いとしては、21、2歳の頃に隣の隣くらいの町の小さなギャラリーで、たまたま写真展をしてるのを拝見して一気にファンになりました。

それから、どこで写真展をしているか調べて、近くでやっていたら見に行ってました。

初めてライブフォトを見た時は感動でした。

松本さんが「この時はこんな状況で、こんなことがあって」など、その時の出来事をスクリーンに写真や動画を流しながら説明してくれます。

これが面白いのなんのって!

松本さんのトーク力は高いのです。そして声がいい。耳心地がよくてやさしい。あと顔がいい。イケおじです。

なんかアラスカポッドキャストとかやってくれんかな?って、結構本気で思ってます(笑)


今回で4回目?5回目?のフォトライブだったんですが、何度行っても素晴らしい。

ちょっと疲れてたのもあってか、いつもより涙腺にきました。

テント付近に来たオオカミに遠吠えすると遠吠えを返してくれた話で1ほろり、クジラの話で2ほろり、地球温暖化の話で3ほろり、フォトライブを見た子供たちのリアクションの話で4ほろり、計4ほろりはしました。

(3月に行ったBUMPのライブよりほろりしてるw)

地球温暖化の話は聞いてて苦しくなりましたね。

と同時に、アラスカの現状を知ることができてよかったなと思います。

氷が溶けて居場所や食べ物を失う動物たち、地球温暖化による地盤沈下と土壌侵食で家を失うニュートックの人々…ほんと恥ずかしくなるくらい知らないことばっかりでした。

毎年暑くなってるな、異常気象多いな、くらいのことは感じていたけど、ニュートックの人々のように生活を脅かすようなことにはなっていないから、地球温暖化に対する危機感が薄かった。

動物はもちろん、自然と共存してる先住民の人々が最初の被害者になってしまうということも、気づかなかった。

こうして知ったからといっても、ほんとに小さなことしかできないんですけど、漠然と「地球温暖化でなんかやばいらしいから…」って行動するより、「今アラスカではこんな状況なんだ」ってちゃんと知った上で行動するのはきっと違うと思うので…。

地球にやさしい行動をとれるように、小さなことからでもやっていきたいと思いました。

壮大な写真と映像、そして松本さんの素敵なトーク、改めて好きな写真家さんだなと惚れ直しました(笑)

買えていなかった「原野行」も会場でGETして、サインもいただきました!
(数年前まで図書館勤めで「原野行」もあったのでよく借りていたし、返架作業のときに本の状態チェックするふりして仕事中にパラパラめくってたりしてて、なんだかんだ購入に至ってなかったのですw)



今度はいつ行けるのか分からないけど、行けるところであったら絶対行きます!

お花見もフォトライブもとー--っても楽しかったです、良い休日になりました♪

では、このへんで~☆